26日の花粉情報 九州~関東は晴れて気温アップ 「やや多い」 花粉の飛散条件は?
今日の花粉の飛散量は
そのため、九州から関東は、花粉の飛散が「やや多い」見込みです。昨日25日よりも花粉の飛散量が増えますので、しっかりとした対策が必要です。一方、北陸や東北は雨や雪が降るため、「少ない」でしょう。ただ、少ないながらも花粉は飛びますので、敏感な方は対策をしてお出かけください。
明日27日以降の花粉の飛散は?
北陸や東北はまだ花粉の飛散のピークに入っていないため、花粉の飛散は「少ない」でしょう。3月に入ってしばらくすると、本格的に花粉の飛散が始まりそうです。
花粉が飛びやすい条件
① 「晴れて気温が高い日」
スギの雄花は気温が上がると花が開きやすくなります。さらに、晴れて気温が高い日は、上昇気流が発生しやすく、花粉が舞い上がりやすくなります。
② 「空気が乾燥して風が強い日」
湿度が高いと、花粉が湿気を吸って重くなるため、遠くまで飛びにくくなります。一方、空気が乾燥して風が強い日は、都市部から離れた森林からも花粉が飛んできやすくなるため、いっそう注意が必要です。
③ 「雨の翌日以降や気温の高い日が2~3日続いた後」
雨の翌日以降は、雨の日に飛散しなかった分と、その日に飛散する分が重なって、より多くの花粉が飛びやすくなります。さらに、雨で地面に落ちた花粉が舞い上がることもあり、いっそう飛散量が多くなるといわれます。また、気温の高い日が2~3日続いた後も花粉がより多く飛びやすくなります。