19日の花粉情報 九州では「多い」所も 雨でも花粉対策を
各地の花粉飛散量は?
各地の花粉飛散量は、鹿児島は「多い」、福岡、高知、大阪は「やや多い」でしょう。一方、広島、名古屋、東京、金沢、新潟、仙台は花粉の飛散は抑えられて「少ない」見込みです。ただ、飛散量が少ない予想でも、東京など花粉の飛散開始となっている所もありますので、敏感な方は、しっかりと対策をしたほうが良さそうです。
週間花粉飛散予測
大阪は明日20日は「やや多い」ですが、21日以降は花粉の飛散は抑えられるでしょう。名古屋はしばらく「少ない」見込みです。東京と仙台は明後日21日は「やや多い」見込みですが、その他の日は「少ない」でしょう。
スギ・ヒノキ花粉のピーク予測
ピークの期間は10日から1か月ほど続く見込みです。また、ヒノキ花粉のピークは、3月下旬から4月上旬の所が多いでしょう。仙台はヒノキ花粉の飛散量は少なく、はっきりしたピークは現れない見込みです。
先日15日には関東、北陸、四国で春一番が観測されましたが、そのように風が強く急に暖かくなる日があると、花粉の飛散量が一気に増えます。ピークを迎える前から、万全な花粉対策を心がけるとよいでしょう。
帰宅時・屋内での花粉対策
① 上着を玄関先ではたくなど、室内に入る前に、洋服や髪の毛についた花粉を、落としましょう。花粉症でない方も、このひと手間を心がけていただけると、花粉症の方にとって過ごしやすい空間を維持することができます。
② 髪の毛についてしまった花粉は、シャンプーで洗い落とすのも効果的です。
③ 帰宅後は、すぐに、うがいをして、喉に流れた花粉を取り除きましょう。
④ 洗顔をして、顔についた花粉を落とすのも、おすすめです。洗顔の際は、眼や鼻の周りについてしまった花粉が、体内に侵入しないよう、気を付けてください。