インフルエンザ発生数 10万人超え 今年に入り増加止まらず 乾燥対策を
インフルエンザ患者が右肩上がりで増加 相次ぐ学級閉鎖
都道府県別の感染状況では、最も多いのは福岡県、次いで神奈川県、大阪府で、福岡県では1医療機関あたりの患者数が50人を超えています。
また、全国の学級閉鎖数は4,911に上り、今シーズンに入って最多となっています。
空気がカラカラ 湿度30%以下の所も
火の元、夜間の火の後始末に注意するのはもちろんですが、空気が乾くと喉の具合が悪くなったり、インフルエンザにかかりやすくなります。手洗いやうがいを励行し、加湿器を使うなど、体調管理に十分ご注意ください。
空気が乾燥 インフルエンザに注意
① 外出時はマスクを着用し、人の多い所への外出を控えましょう。高齢者や慢性疾患を抱えている方、疲れ気味、睡眠不足の方は、特に注意が必要です。
② 外から帰ったら、手洗いやうがいをしましょう。インフルエンザだけでなく、一般的な感染症予防のためにも、おすすめです。
③ 室内では、加湿器などを使って、適度な湿度(50~60%)を保ちましょう。
④ 栄養バランスの取れた食事と、十分な睡眠をとるよう、心がけましょう。体の抵抗力を高めることができます。
それでも、インフルエンザにかかってしまった場合は、安静にして、十分な休養や水分をとり、早めに医療機関を受診してください。