震度3以上の地震 1週間で16回 阪神淡路大震災から29年 防災対策の見直しを
1週間の地震観測回数 166回
1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」。気象庁は、地震活動は依然として活発な状態で、今後2~3週間程度は最大震度5強程度以上の地震に注意するよう呼びかけています。海底で規模の大きな地震が発生した場合は、津波に注意する必要があります。
また今日17日は、阪神・淡路大震災から29年。1995年1月17日午前5時46分、淡路島北部を震源とするマグニチュード7.3の地震が発生し、死者6434名もの方が亡くなりました。今一度、いざという時の避難場所の確認、家具の固定やローリングストックなど、今できる対策をしておきましょう。
大きな地震が起きたら
① 家庭では頭を保護し、丈夫な机の下など安全な場所に避難してください。あわてて外に飛び出したり、無理に火を消したりしないようにしてください。扉を開けて避難路を確保することも大切です。
② エレベーターでは最寄りの階で停止させて、すぐに降りてください。
③ 街中ではブロック塀の倒壊等に注意しましょう。また、看板や割れたガラスの落下に注意してください。丈夫なビルのそばであれば、ビルの中に避難してください。
④ 自動車運転中はあわててスピードを落とさないでください。急ブレーキはかけず、緩やかに速度をおとしましょう。ハザードランプを点灯し、まわりの車に注意を促してください。大きな揺れを感じたら、道路の左側に停止してください。
⑤ 山やがけ付近では落石やがけ崩れに注意してください。