日本海側で雨 能登半島は夕方から広く雨 日中は気温ほとんど上がらず 低体温症注意
被災地の能登半島にも所々に雨雲
今回の地震で、地盤が緩んでいる所があります。少しの雨でも土砂災害が発生するおそれがありますので、土砂災害に十分警戒してください。
低体温症に注意
被災地などでは、屋外や屋内でも十分な暖房や防寒着などがない中、寒い所に長い時間いると、気づかないうちに低体温症になってしまう恐れもあります。低体温症とは、深部体温(脳や内臓など身体内部の温度)が下がってしまうことをいい、 深部体温が35度以下になると、激しい震えや、判断力の低下などの症状があらわれます。体温が下がるにつれ、筋肉の硬直、脈拍や呼吸の減少、血圧の低下などが起こり危険な状態となります。
このような症状にならないように、低体温症に備え、ダウンジャケットなどの防寒着や毛布、また、使い捨てカイロなどもあると良いでしょう。雨が降りますので、レインコートなども着ておくと良さそうです。段ボールでも寒さをしのげ、防寒対策に使えますので、用意できるもので、できる限りの防寒対策をしてお過ごしください。