インフルエンザ発生数「警報レベル」 この10年で最も早い 明日以降は厳しい寒さ
インフルエンザ報告数
また、一医療機関当たりの患者が「33.72」と今シーズン初めて「警報レベル」の30を超えました。この10年でもっとも早い「警報レベル」となっています。
明日17日以降は真冬の寒さが続く
そのため、日本海側を中心に雪や雨が降りやすいでしょう。気温も平年並みか低い日が多くなりそうです。昼間でも厳しい寒さとなりますので防寒対策はしっかりして、体調を崩さないようにしてください。また、晴れる太平洋側は空気が乾燥するでしょう。加湿器などを使い適度に湿度を保つようにしてください。
空気が乾燥 インフルエンザに注意
① 外出時はマスクを着用し、人の多い所への外出を控えましょう。高齢者や慢性疾患を抱えている方、疲れ気味、睡眠不足の方は、特に注意が必要です。
② 外から帰ったら、手洗いやうがいをしましょう。インフルエンザだけでなく、一般的な感染症予防のためにも、おすすめです。
③ 室内では、加湿器などを使って、適度な湿度(50~60%)を保ちましょう。
④ 栄養バランスの取れた食事と、十分な睡眠をとるよう、心がけましょう。体の抵抗力を高めることができます。
それでも、インフルエンザにかかってしまった場合は、安静にして、十分な休養や水分をとり、早めに医療機関を受診してください。