厳しい残暑 名古屋では統計開始以来 最も遅い猛暑日 来週も熱中症に警戒
名古屋で最も遅い猛暑日
全国的に平年を上回る暑さで、最高気温は、札幌25.1℃、仙台30.0℃、東京都心32.8℃、新潟28.2℃、大阪34.5℃、広島31.5℃、福岡27.5℃でした。
関東では20日にかけて35℃以上の日も
9月後半に入りますが、引き続き熱中症に警戒し、農作物の管理などにも十分に注意してください。
熱中症の応急処置
まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。
衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。
水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。