きょうも関東内陸部など35℃に迫る 新たに暑さの記録更新も あす14日も残暑警戒
関東内陸部など35℃に迫る暑さ 静岡市で年間の真夏日日数 最多を更新
最高気温は、全国的に平年より5℃前後高く、真夏日地点数は500地点以上となり、全アメダスの半数以上にのぼりました。
午後3時30分までの最高気温は、群馬県桐生市で34.9℃、栃木県佐野市や群馬県伊勢崎市、山梨県甲州市勝沼で34.6℃まで上がるなど、関東の内陸部を中心に35℃に迫る暑さも。
また、静岡市では32.6℃まで上がり、ことし71回目の真夏日となりました。(きょう13日で年間の真夏日日数が過去最多)
東京都心は33.4℃まで上がり、ことし81回目の真夏日に、仙台市では61回目の真夏日となり、いずれも年間の真夏日日数の過去最多記録を更新し続けています。
暑さの記録 まだまだのびる可能性も
朝晩は少しづつ過ごしやすくなってきたところもありますが、まだ日中の暑さには警戒が必要です。
中国、四国から東北南部にかけて最高気温は32℃前後まで上がる見込みです。内陸部ではまだ35℃以上の猛暑日になる所もありそうです。
今年の年間猛暑日日数はきのう12日までに、群馬県桐生市で44日、埼玉県熊谷市で43日となり、過去最多となっていますが、まだ記録がのびる可能性があります。
運動会の練習など、屋外で過ごす時間も増える頃ですが、熱中症対策を万全に行い、活動時間帯を変更するなど、できる限り危険な暑さを避けてください。
3連休も残暑に警戒 連休明けは幾分暑さ和らぐ
ただ、この先もまだ高気圧の勢力が強く、日中はこの時期としては厳しい暑さが続く所が多い見込みです。
東北から九州にかけて、18日敬老の日の頃まで最高気温は32℃くらいまで上がり、残暑が厳しいでしょう。連休明けは曇りや雨の日が増え、残暑は幾分和らぎそうです。週末にかけては特に熱中症に気を付けてお過ごしください。