午後1時 猛暑日地点ゼロ 都心は64日連続真夏日 あす台風直撃で真夏日から解放へ
晴れている所ほど気温上昇 曇り空の都心は今年64日連続の真夏日
東海から関東は太平洋側ほど厚い雲がかかり雨の降っている所がありますが、九州から近畿、北陸、東北や北海道は広い範囲に日差しが届いています。
晴れている所を中心に気温が上がり、特に西日本では35℃に迫る地点が出てきました。
午後1時までの最高気温は、鹿児島県薩摩川内市中郷で34.4℃、高知県四万十市中村と熊本県人吉市で34.1℃など、九州や中国、四国で33℃前後の所が多くなっています。関東も内陸部を中心に気温は上がっていますが、群馬県高崎市上里見で32.4℃、伊勢崎市で32.2℃など35℃を下回っています。
全国でみても、35℃以上の猛暑日になった地点は午後1時の時点ではゼロです。
東京都心は30.0℃に到達し、7月6日から64日間連続の真夏日となりました。
気温はそれほど高くはありませんが、湿度が高いため、引き続き熱中症には油断せず、しっかり対策をなさってください。
あす8日 台風直撃の関東は涼しいくらいに
台風が直撃となるあす8日は、関東や東北で暑さがおさまるでしょう。東京都心もようやく記録的に長く続いた真夏日から解放されそうです。雨や風が強まるため、涼しいくらいに感じられる時間帯もあるでしょう。
ただ、9日以降は、東北や関東から西は32℃前後の日が続き、また残暑が厳しい見込みです。
あす8日朝 北海道の内陸では10℃以下 秋めくところも
高気圧に覆われて夜間も穏やかに晴れて、地面付近の熱が逃げる放射冷却現象が強まるためです。
北見市では最低気温が9℃、最高気温が27℃と、朝晩と日中の気温差は15℃以上になる所もありそうです。これからますます内陸部ほど、秋らしい気温の変化も出てきますので、体調管理にご注意ください。