9月でも猛烈な暑さ 大阪では午前から猛暑日 都心は年間真夏日日数が過去最多に並ぶ
大阪府枚方市では午前から猛暑日に 東北や北陸、関東も猛暑日に迫る暑さ
また、東京都心では午前11時までに最高気温33.4℃を観測しました。30℃以上となったのは今年71日目で、2010年に並んで過去最多です。
東北や北陸で38度予想 熱中症に警戒を
「熱中症警戒アラート」が、岩手県、福島県、新潟県、石川県、沖縄本島地方に発表されています。
9月に入っても厳しい残暑となっています。こまめに水分や休憩をとり、屋内では適切にエアコンを使用して、熱中症対策を万全にしておすごしください。
熱中症予防のポイント
①日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。
②できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、こまめに室温を確認しながら調節するとよいでしょう。なお、感染症対策として換気を行う場合は、窓とドアなど2か所を開放したり、扇風機や換気扇を併用したりするのが、おススメです。換気後、エアコンの温度は、こまめに再設定してください。
もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。