四国や近畿南部で滝のような雨 午後は広く激しい雷雨の恐れ 道路の冠水など注意
四国など局地的に滝のような雨
午前9時までの1時間降水量は、奈良県下北山村で53.0ミリ(~4:40)、高知県馬路村魚梁瀬(やなせ)で52.5ミリ(~7:34)、徳島県上勝町福原旭で52.5ミリ(~7:44)など、滝のような激しい雨の降った所があります。(数値はいずれもアメダス速報値)
午後は広い範囲で激しい雷雨に注意
北陸から北海道も、所々で雨や雷雨がありそうです。晴れ間がでても、天気の急な変化に注意が必要です。
上流の局地的な大雨を知るには
上流の局地的な大雨を知るポイントは3つ。1つめは、川の水かさが急に増えること、2つめは、川の水が濁ること、3つめは、木の枝などが流されてくることです。また、サイレンはダムを放流する合図なので、川のそばにいて、サイレンを聞いた場合も、必ず川から離れてください。
川のレジャーを予定されている方は、上流の天気も雨雲レーダーで、「今、どこで雨雲が発達しているのか」とい実況や、「この後、雨雲がどこへ進むのか」という予想を確認すると安心です。