午前中から猛暑日 午後は40℃の酷暑日に迫る危険な暑さ 熱中症に厳重に警戒
午前中から猛暑日
午後は40℃の酷暑日に迫る危険な暑さ
また、東京都心や福岡市は36℃、名古屋や大阪は35℃でしょう。仙台も34℃と東北でも暑くなりそうです。大雨の被害が大きい秋田は26℃ですが、蒸し暑くなりそうです。
昼間は出来るかぎり、冷房などを使用して気温を下げるようにしましょう。また、外出も出来るだけ避け、のどが渇くと感じる前から水分を補給するようにしてください。夜になっても気温はあまり下がりませんので、夜間の熱中症にも警戒してください。
※「酷暑日」は日本気象協会独自でつけた名称であり、気象庁が定義しているものではありません。
熱中症の応急処置
まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。
衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。
水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。