西日本に発達した雨雲や雷雲 46都道府県に「雷注意報」発表 落雷など注意
西から発達した雨雲や雷雲 広く「雷注意報」発表中
午前8時半現在、青森県以外の46都道府県に「雷注意報」が発表中です。すでに九州や中国地方で雷雲が発達しており、北陸や東北南部にも雨雲がかかっています。
長崎県対馬市の厳原では、午前8時までの1時間に20ミリ以上のどしゃ降りの雨を観測したほか、島根県や福島県、山形県などでザーザー降りの雨となっている所があります。
局地的な非常に激しい雨や
また、落雷により停電したり、局地的な非常に激しい雨により道路が冠水したりすることが考えられます。最新の気象情報や交通情報をこまめに確認するとよいでしょう。
雷雲が近づくサイン その時どうする?
雷雲が近づく時、避難する場所は、近くのしっかりした建物や、車の中が良いでしょう。木の下での雨宿りは、木に落ちた雷が人に飛び移ることがあるので、危険です。万が一、周囲に避難する場所がない時は、両足をそろえて、頭を下げてしゃがみ、両手で耳をふさぎましょう。
単独の雷雲による激しい現象は、30分から1時間程度で弱まることが多いです。スマホなどで雨雲レーダーをチェックするなど、最新の情報を確認しながら、安全な場所で雷雲が過ぎるのを待ちましょう。