日本海側で雨量増加 北陸にも雨雲 前線の北と南で気温差大
秋田県内で24時間雨量が100ミリ超
特に秋田県内は大雨となり、午後4時までの24時間降水量は、秋田市大平山で117.0ミリ、藤里町で115.5ミリ、仙北市角館で104.0ミリなどとなっていて、平年の5月の降水量の3分の2ほどの雨が一気に降った所もあります。
また、きのう5日の地震で揺れの大きかった北陸でも朝から断続的に雨が降っています。
九州北部にも活発な雨雲がかかり、明け方には長崎県内で1時間に30ミリ以上の激しい雨も観測しました。
前線の北と南で気温差大 北海道は気温急降下 関東は季節外れの暑さ
北海道はきのう5日より大幅に下がり、札幌市は12.9℃(前日差約-10℃)、網走市5.0℃(前日差約-13℃)などとなっています。
一方、関東では平年を大幅に上回り、群馬県高崎市上里見では今年全国で最も暑い33.4℃を観測。このほか前橋市や埼玉県熊谷市、東京都練馬区など、関東の17地点で真夏日を観測しました。
※最高気温と真夏日地点数は午後4時までの値。
連休最終日(7日) 太平洋側でも大雨注意 関東などは暑さ収まる
地震のあった石川県など北陸では今夜~あす明け方が雨のピークで、激しく降る所もあるでしょう。
また、太平洋側の各地でも雨が強まり、大雨となる所がありそうです。特に四国や紀伊半島、静岡県内などで雨量が多くなるので注意が必要です。
あすの最高気温は、きょう6日と同じか下がる所が多いでしょう。特に東北南部や関東、北陸などは大幅に下がる予想で、今日は真夏日が続出した関東も、あすは空気がヒンヤリしそうです。