4日 北日本も気温上昇 北海道で今年初の夏日 東北で7月並みの暑さ
きょう4日(木)みどりの日 北日本でも気温上昇
北海道北見市常呂では最高気温が25℃以上になり、北海道で今年初の夏日になりました。14時までの最高気温は網走市で27.4℃、帯広市で26.4℃まで上がるなど所々で夏日となり、今年これまでで一番気温が上がっています。
東北でも季節先取りの暑さとなっています。14時までの最高気温は、福島市で29.4℃、福島県伊達市で29.6℃と真夏日一歩手前まで気温が上がっています。岩手県釜石市や宮城県白石市で28.0℃などと7月並みで、季節先取りの暑さとなっています。
東京都心も25.7℃まで上がり、13日ぶりの夏日となっています。
体がまだ暑さに慣れていない時期です。暑さで体調を崩さないよう、こまめな水分補給を心がけてください。
あす5日(金)こどもの日も本州では所々で夏日
東北から近畿は晴れ間が広がり、最高気温は25℃前後まで上がる所が多くなりそうです。引き続き暑さ対策をなさってください。
中国、四国、九州は雲が広がりやすく、所々で雨が降るでしょう。最高気温は中国、四国は20℃くらい、九州は24℃くらいになるでしょう。湿気が多く、ムシッとした体感となりそうです。
車内での熱中症に注意
外気温がそれほど高くない日でも、直射日光の当たる場所に車を駐車すると、車内温度が上昇する場合があります。2019年5月8日に屋外駐車場で実施した実験では、外気温が23.3℃〜24.4℃であったにもかかわらず、直射日光の当たる場所に駐車した車は、計測開始時25℃だった車内温度が約2時間後に、軽ワゴン車で39.9℃、大型SUVで46.5℃を観測しました。真夏に比べると車内温度は少し低くなっていますが、車内は高温になっていました。(日本自動車連盟:JAFユーザーテストより)清々しい陽気でも油断は禁物です。短時間であっても、子どもやペットを車内に残して車から離れないようにしましょう。
また、車内が高温になってしまった場合、上の画像のように、窓を全開にしてエアコンを外気導入にして走り出し、車内の熱気を出したら窓を閉め、内気循環にして冷やすことが最も効率的に車内を涼しくする方法と考えられます。