沖縄・奄美で非常に激しい雨や4月として記縄的大雨も 大雨警報が再び発表の可能性
沖縄や奄美で4月として記録的な大雨
昨夜の気象レーダーの解析雨量では、午後8時30分までの1時間に奄美市付近で約80ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。
きょう20日午前10時までの24時間降水量は、鹿児島県奄美市笠利では189.5ミリ、奄美市名瀬で160.0ミリとなり、ともに4月として観測史上1位の値を更新しました。
けさは、奄美地方の大雨はいったんおさまっていますが、沖縄本島地方で雨が強まっています。
午前10時20分までに那覇空港で1時間56.0ミリの非常に激しい雨を観測し、4月として観測史上1位の値を更新しました。
大雨の降った地域では土砂災害などのおそれがありますので、ご注意ください。
沖縄本島地方 きょう20日夕方にかけて局地的に激しい雨
沖縄本島地方では、きょう20日昼前から20日夕方にかけて、多い所で1時間に40ミリの激しい雨が降る見込みです。
なお、雨雲の発達の程度によっては、再び大雨警報を発表する可能性があります。
21日6時までの24時間に予想される雨量【多い所】
沖縄本島地方 100ミリ
土砂災害や川の増水、低い土地の浸水などに注意、警戒し、危険な場所には近づかないようにしてください。
激しい雨って どんな雨?
激しい雨が降ると予想される所や激しい雨が降った所では、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫を引き起こす可能性がありますので、注意が必要です。