明け方 奄美で10分間に20ミリ以上の雨 4月の1位 夕方にかけて落雷などに注意
きょう2日明け方 奄美で10分間に20ミリ以上の雨を観測 4月の1位
午前5時30分までの1時間降水量は32.0ミリで、激しい雨を観測しました。激しい雨とは、道路が川のようになり、寝ている人の半数くらいが雨に気づくくらいです。明け方の雨は、1時間で30ミリ以上のうち、わずか10分間で20ミリ以上を観測したということで、一気に雨雲が発達し、雨脚が強まったことがわかります。
奄美 夕方にかけて落雷や竜巻などに注意
発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、直ちに建物の中など、安全な場所に移動して下さい。
雷雲が近づくサイン その時どうする?
雷雲が近づく時、避難する場所は、近くのしっかりした建物や、車の中が良いでしょう。木の下での雨宿りは、木に落ちた雷が人に飛び移ることがあるので、危険です。万が一、周囲に避難する場所がない時は、両足をそろえて、頭を下げてしゃがみ、両手で耳をふさぎましょう。
単独の雷雲による激しい現象は、30分から1時間程度で弱まることが多いです。スマホなどで雨雲レーダーをチェックするなど、最新の情報を確認しながら、安全な場所で雷雲が過ぎるのを待ちましょう。