名古屋で桜開花 統計開始以来最も早い開花 平年より7日早い
名古屋で桜開花 統計開始以来、最も早い記録
きのう16日(木)は、岐阜で桜(ソメイヨシノ)が開花しました。こちらも平年より9日早く、昨年より5日早い開花で、岐阜としては、統計開始以来、2021年、1989年と並び最も早い記録でした。
桜の開花日とは
観測の対象は多くの地域でソメイヨシノです。ただ、ソメイヨシノが生育できない地域である沖縄県から名瀬にかけてはヒカンザクラ、北海道地方の一部ではエゾヤマザクラが観測されています。
一般的に、桜は咲き始めてから1週間程度で満開を迎えます。ただし、寒冷な地方ほど開花から満開までの期間は短く、東北北部では開花から満開までは4から5日程度と短くなります。
開花から10日くらいは花がしっかりと付いているため、強い雨や風で散ることは、ほとんどありません。花吹雪になるのは開花してから10日以上たってからです。よほど強い雨が降ったり、強い風が吹いたりしなければ、桜は開花から3週間くらいは楽しめることが多くなります。さらに、その期間に気温が低いと花は長持ちして、場合によっては1か月くらい楽しめることもあります。