九州で夏日 都心など20℃以上 あす金曜は各地で気温降下 土曜は関東で冬に逆戻り
きょう16日 日差したっぷりの地域で初夏の陽気も
一方、太平洋側は広い範囲で晴れていて、日差しがたっぷり降り注いでいる地域ほど気温が上昇し、初夏の陽気になった所も。
午後1時までの最高気温は、鹿児島県さつま町で25.1℃まで上がり、さつま町では今シーズン2度目の夏日となりました。
東京都心では20.8℃まで上がり、11日(土)以来、5日ぶりに20℃を超えました。20℃以上になるのは、今月6回目です。
名古屋市で21.1℃、金沢市で20.0℃、大阪市21.5℃など多くのところで、4月下旬並みの暖かさとなっています。
一方、松江市は15.8℃ときのうより5℃くらい低くなり、雨の札幌市も6.2℃ときのうより3℃くらい低くなっています。
あす17日はきょうより気温降下 18日は関東など寒の戻り
最高気温はきょうに比べて、全国的に低い見込みです。それでも、この時期の平年値よりは高くなる所がほとんどで、九州から関東は15℃以上になりそうです。
18日(土)は、東海や関東で日中も冷たい雨が続き、気温が上がりにくいでしょう。特に関東は10℃に届かない時間帯がほとんどで、まるで冬のような寒さとなりそうです。
19日(日)から、再び上着いらずの暖かさが続きそうです。気温の変化に合わせて、冬物も取り入れるなど、上手く調整をしてください。
気温と服装の目安
上の図は、気温と服装の目安です。
15℃以下になるとセーターやコートなど冬物が欲しくなるような寒さとなります。今月に入って、季節先取りの暖かさが続いたため、冬物はもう片付けてしまったという方もいらっしゃるかもしれませんが、まだ「寒の戻り」がありそうです。服装選びに注意をしてお過ごしください。
来週にかけて、西日本から東日本を中心に、日中は長袖やカーディガンで過ごせる日が多い見込みです。ただ、一日の気温の変化も大きく、気温が上がる日でも羽織るものや上着が必要でしょう。