1日の花粉飛散 九州・近畿・東海など「非常に多い」
花粉飛散量 鹿児島・大阪・愛知など「非常に多い」
既にスギ花粉のピークを迎えている九州は、鹿児島など九州南部を中心に花粉の飛散が「非常に多い」見込みです。また大阪、愛知など、近畿や東海でも花粉の飛散が「非常に多い」でしょう。
福岡、高知、広島は「やや多い」見込みです。曇り空で次第に雨が降るため、花粉の飛散は少し抑えられますが、花粉対策は万全にしてお出かけください。東京も「やや多い」ですが、晴れて気温が高く、空気が乾燥しますので、十分に注意が必要です。
一方、石川、新潟、仙台は「少ない」見込みですが、敏感な方は辛い症状が出ますので、しっかり対策をすると良いでしょう。
外出時の花粉対策 マスク編
① 新型コロナウィルスの感染予防として、マスクを使用している方が多いかと思いますが、花粉対策にも効果的です。マスクを使用することで、花粉を吸いこむ量を、およそ3分の1から6分の1に減らすことができます。
② 顔とマスクとの間に隙間ができてしまうと、そこから花粉が入ってしまいます。マスクの大きさは、できるだけ顔にフィットするものを選ぶことが大切です。
③ マスクの内側にガーゼを当てること(インナーマスク)で、さらに鼻に入る花粉が減少することが分かっています。
④ マスクの種類は、布製やウレタン製などもありますが、花粉を防ぐ効果が期待できること、息がしやすいことなどから、不織布性のマスクを選び、一度使用したら、使い捨てにすることが、衛生的におすすめです。