正午気温 都心8.7℃、館山17.6℃ 横浜は朝から気温急降下 風向きで気温差大
前線の南と北で気温差大
前線の南側は暖かく湿った空気、北からは冷たい空気が流れ込んでいます。
関東は朝は前線の南側、暖かい空気の中に入りこの時期としては気温が高かったものの、前線の南下に伴って、南西風から北西風に変わり、気温が朝から一気に急降下している所もあります。
関東気温上がらず 南風の房総半島や三浦半島で15℃以上
横浜市では午前9時の気温は15.2℃で南風が吹いていましたが、風向きが南から北風に変わった正午には8.8℃まで急降下しました。
一方、正午の時点でも房総半島や三浦半島では、南よりの風が吹いていて館山市で17.6℃、三浦市で16.1℃など15℃以上の所もあります。
多くのところで、当初の予想外に気温が上がらず、薄着でお出かけされている方もいらっしゃるかもしれません。すでに北寄りの風が吹いている所が多く、このあとも気温が上がりにくい状態が続きますので、できる限り暖かくしてお過ごしください。
来週は寒中らしい寒さに
きょう14日(土)は暖かかった所も気温が下がり、寒くなりそうです。
16日(月)からは10度に届かない日が多く、寒中らしい寒さが続く見込みです。まだ真冬の暖かいコートやマフラーなどが手放せないでしょう。寒暖差が大きくなっていますので、服装選びにご注意ください。