富士山に「笠雲」が出現
富士山に笠雲
笠雲は山頂付近にできる笠の形をした雲で、富士山のような独立した高い山で美しいものが見られます。上空の強い風によって湿った空気が流れ込んできた際、富士山頂にぶつかって、上昇気流ができると、雲が発生するのです。全体としては動かないように見えますが、内部では発生と消滅が繰り返されています。
笠雲は天気下り坂のサイン?
ただ、きょう4日は、関東甲信や東海はおおむね晴れるでしょう。あす5日は気圧の谷や湿った空気の影響を受けて、雲に覆われ、昼頃からは所々で雨が降る見込みです。