沖縄本島地方 発達した雨雲や雷雲 竜巻などの激しい突風に注意
沖縄本島地方に発達した雨雲や雷雲 強い雨を観測
沖縄本島地方には発達した雨雲がかかっており、雷雲もみられます。粟国空港では、11時40分までの1時間に24.5ミリの強い雨を観測しました。
雷雲の周辺では、竜巻などの激しい突風が発生したり、雹(ひょう)が降ったりする恐れがあります。特に、本島中南部では、竜巻などの激しい突風が発生しやすい気象状況になっています。発達した積乱雲が近づく兆しがあるときは、直ちに、頑丈な建物の中など、安全な場所に移動してください。
雷雲が近づくサイン その時どうする?
雷雲が近づく時、避難する場所は、近くのしっかりした建物や、車の中が良いでしょう。木の下での雨宿りは、木に落ちた雷が人に飛び移ることがあるので、危険です。万が一、周囲に避難する場所がない時は、両足をそろえて、頭を下げてしゃがみ、両手で耳をふさぎましょう。
単独の雷雲による激しい現象は、30分から1時間程度で弱まることが多いです。スマホなどで雨雲レーダーをチェックするなど、最新の情報を確認しながら、安全な場所で雷雲が過ぎるのを待ちましょう。