秋の空でも残暑厳しく 都心3日ぶり真夏日 九州で猛暑日迫る お月見は秋風心地良い
残暑厳しく 午前中から猛暑日に迫る所も
日差しとともに気温が上がり、正午までの最高気温は、鹿児島県では南さつま市で34.0℃、日置市で33.5℃など、午前中から猛暑日に迫る暑さになっている所もあります。
明け方まで雨が強まった東海も天気は回復して、かなり蒸し暑くなっています。愛知県豊田市と豊橋市で32.9℃まで上がりました。
東京都心も空を見上げると秋を思わせる涼しげな雲が見られますが、正午までの最高気温は30.6℃と3日ぶりに真夏日となりました。正午の湿度は51%となっていて、ムシッとした夏の暑さです。
きょう10日はまだ気温が上がる所が多く、沖縄、九州から関東、北陸にかけて30℃以上の真夏日になる所が多いでしょう。また、東北や北海道でも30℃近くまで上がる所がありそうです。熱中症に注意をしてお過ごしください。
きょう10日夜は「中秋の名月」夜風は涼しく
お月見を楽しみにされている方も多いと思います。
日が沈むと暑さはやわらぎ、風が涼しく感じられそうです。特に、関東甲信の内陸部や東北や北海道は長袖が欲しくなるくらい涼しくなる所もあるでしょう。
気温の変化に気を付けて、秋の夜長をお楽しみください。
気温と服装の目安
人によって個人差はありますが、気温が25℃を下回ると半袖よりも長袖、20℃を下回るとカーディガンなど薄手の羽織りが欲しくなるような涼しさになってきます。
北日本ほど、一日の気温の変化が大きいシーズンになってきますので、服装選びにご注意ください。