8日木曜の最高気温 西・東・北日本でガラッと変化 東京都心は真夏日から解放
西・東・北日本 最高気温の特徴は?
ただ、暦通りとはいかず、西日本では、昼間は残暑が厳しくなりました。
15時までの最高気温は、高知県四万十市西土佐で33.4℃、鹿児島県さつま町で33.2℃、宮崎県えびの市の加久藤で33.1℃、熊本県玉名市で33.0℃と、所々で33℃以上となりました。また、高知市や熊本市、鹿児島市などでは、32℃以上を観測しました。
一方、東日本は、曇りや雨で、日中も気温があまり上がりませんでした。15時までの最高気温は、東京都心では26.0℃と、5日ぶりに30℃に届きませんでした。名古屋市では27.6℃と、こちらは2週間ぶりに「真夏日(最高気温30℃以上)」から解放されました。
また、北日本も、15時までの最高気温は26℃前後の所が多く、札幌市は26.1℃と、東京都心と同じくらいでした。一方、仙台市は未明に観測された21.4℃でした。
そして、晴れた北海道を中心に、「朝晩と日中との気温差」が大きくなりました。北海道十勝地方の池田町は、最低気温と最高気温の「差」が19.8℃でした。池田町では、最低気温は9.6℃と、朝は厚手の上着が欲しいくらいでしたが、最高気温は29.4℃と、昼間は半袖の陽気となりました。
9日金曜 予想最高気温は?
一方、関東から北は、27℃前後の所が多いでしょう。東京都心は27℃、札幌市は28℃の予想です。
ただ、仙台市は24℃と、半袖だとヒンヤリと感じられそうです。服装選びに、ご注意ください。