けさ 東京都心 8日ぶりの熱帯夜 関東から九州は昼間もムシムシ 熱中症に警戒
東京都心 8日ぶりの熱帯夜
きょう24日(水)午前9時までの最低気温は、関東から九州で平年並みか平年より高く、石垣島30.0℃、東京都心26.3℃、千葉28.0℃、神戸27.9℃、京都27.1℃など、25℃以上の所が多くなりました。東京都心は8月16日以来、8日ぶりの熱帯夜(夜間の最低気温が25℃以上)でした。
日中も蒸し暑く 熱中症のリスク高まる
熱中症情報をみますと、東京や名古屋、大阪、福岡、那覇など、「危険」レベルの所が多くなっています。室内では、昼夜問わず、エアコンなどを使用して、部屋の温度や湿度を適切に保ち、喉が渇く前に、時間を決めて、コップ1杯程度の水分を補給するなど、熱中症対策を万全になさってください。
熱中症予防のポイント
① 日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。
② できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③ 暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、こまめに室温を確認しながら調節するとよいでしょう。なお、感染症対策として換気を行う場合は、窓とドアなど2か所を開放したり、扇風機や換気扇を併用したりするのが、おススメです。換気後、エアコンの温度は、こまめに再設定してください。
もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。