東海や甲信 7月として記録的な雨 東海で3時間降水量100ミリ超 土砂災害に警戒
3時間降水量 東海や甲信で7月として1位の値
前線に向かって、太平洋高気圧の縁をまわって、暖かく湿った空気が流れ込んでいます。
3時間降水量の日最大値は、午前8時40分までで、愛知県新城市作手は120.5ミリ、三重県南伊勢町は102.5ミリを観測しました。新城市作手では、統計開始の1976年以降、7月の1位の値を更新しました。
愛知県西尾市一色町では91.5ミリ、南知多町は87.0 ミリ、長野県長野市鬼無里は85.5ミリ、愛知県岡崎市は83.5ミリで、いずれも統計開始の1976年、鬼無里では1977年以来、7月の1位の値を更新しました。
すでに地盤が緩んでいる所も
特に、長野県長野市鬼無里では、土砂災害の危険度が高くなっています。
東海・関東甲信 大気の状態が非常に不安定 局地的に非常に激しい雨
雷を伴って激しい雨が降ることがある見込みです。局地的に非常に激しい雨が降り、大雨になる恐れがあります。
土砂災害に警戒し、低い土地の浸水や河川の増水に注意、警戒してください。