山梨県内で最高気温38℃超え 都内でも猛暑日に あす24日は西日本で猛暑
山梨県甲州市勝沼で最高気温38.6℃
午後4時までの最高気温が全国で最も高くなったのは、山梨県甲州市勝沼で38.6℃と体温を超えるような暑さ。東京都内でも練馬区で35.0℃、府中市で35.2℃など猛暑日となった所がありました。全国で猛暑日は27地点で、久しぶりに20地点を超えました。
あす24日 西日本で猛烈な暑さ
関東~九州では予想最低気温が25℃以上の所もあり、今夜も寝苦しくなるでしょう。夜間も、部屋を涼しくして、寝る前に水分をとるなど、熱中症に十分ご注意ください。
熱中症予防に役立つものは?

①ペットボトルや水筒に入った飲み物(水やスポーツドリンクなど)を用意して、気づいた時に、すぐ水分補給ができるようにしましょう。また、塩分タブレットや塩分の含まれた飴があると、大量の汗によって失われた塩分を、手軽に補給できます。
②日傘や帽子で、日差しの暑さを遮りましょう。晴れた日は、地面に近い所ほど気温が高いため、背の低いお子さんは、大人よりも暑い空気に包まれてしまいます。また、帽子をかぶると、熱中症対策だけでなく、紫外線対策にも効果的です。帽子は、時々はずして、汗を蒸発させましょう。さらに、海岸など日陰のない所でのレジャーでは、日よけテントがあると、日陰を作り出すことができます。
③扇子やうちわ、携帯扇風機もおススメです。涼しい風で、体を冷やすことができます。
④冷却シートなどの冷却グッズも、上手に利用しましょう。ネッククーラーは、太い血管が体の表面近くを通っている首元を冷やすため、効率よくクールダウンできます。また、保冷剤や氷があれば、タオルなどにくるみ、体(首、脇の下、太ももの付け根など)にあてて、冷やすことができます。他にも、スカーフやバンダナがあると、水で濡らして首や頭に巻けば、水が蒸発する時にまわりの熱を奪うため、体温を下げることができます。