きょうは夏至 昼の長さを実感できる所は?日没がもっとも遅い所は?
北日本・北陸・沖縄 昼間の長さ実感
きょう21日は、北海道や東北、北陸、沖縄は晴れて、昼間の長さを実感できそうです。
東京都心では、日の出が4時25分、日の入りが19時00分で、昼間の時間は14時間35分です。北の地方ほど昼間の時間は長く、北海道の札幌では15時間23分、根室では15時間25分と、晴れていれば一日の3分の2近くの時間、太陽が出ている事になります。
日没が最も遅い所は?
【きょう夏至の各地の日没】
福岡:19時32分
那覇:19時25分
東京:19時00分
札幌:19時18分
ポイントは、最も西に位置する那覇よりも、福岡の方が遅い点です。理由は、この時期、日が暮れるのは真東からではなく、南東側からだからです。気象衛星からの雲画像をみると、その様子がよく分かります。このため、東京よりも札幌の方が20分近くも遅くなります。
夜8時でも明るさが残る時期
夏至に梅雨の晴れ間が広がる時は、ぜひ、昼間の長さを実感してみて下さい。