関東で最高気温34℃超え 3週間ぶりに真夏日200地点超え あす月曜も危険な暑さ
群馬県桐生市 猛暑日に迫る暑さ
最高気温(19日15時まで)は、群馬県桐生市で34.2℃と、きょう全国で一番高くなりました。栃木県佐野市33.9℃、長野県上田市33.5℃、群馬県伊勢崎市と館林市で33.4℃など、関東甲信地方を中心に厳しい暑さとなりました。
その他、那覇市31.3℃、福岡市30.7℃、広島市30.5℃、大阪市30.0℃、名古屋市31.5℃、東京都心28.9℃、仙台市29.4℃、札幌市24.3℃など、全国的に7月並みの暑さとなりました。
名古屋市では、きのう18日(土)より7℃くらい高く、福岡市では3日連続の真夏日、福岡県久留米市や広島県安芸太田町加計では4日連続の真夏日となりました。
真夏日(最高気温30℃以上)地点は、5月29日以来、3週間ぶりに200地点を超えました【5月29日は、今年初めて最高気温35℃以上の猛暑日(群馬県高崎市上里見と栃木県佐野市で35.2℃)を観測し、真夏日地点は261地点(南鳥島を除く)を観測しました】。
週明け20日(月)も暑さ続く
熱中症のリスクが高いため、こまめに休憩や水分をとり、無理せず屋内ではエアコンを使用しましょう。
熱中症予防のポイント
① 規則正しい生活を心がけ、日ごろから体調管理に注意しましょう。
② できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③ エアコン使用中も、こまめな換気を行いましょう。換気のためには、窓とドアなど2か所を開放したり、扇風機や換気扇を併用したりするのが、おススメです。換気をしたら、エアコンの温度は、こまめに再設定してください。
もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。