大気不安定 東北で局地的に雨雲発達 宮城県でどしゃ降りの所も 関東も急な雨に注意
東北ではどしゃ降りの所も
東北は朝から南部を中心に雨が降っていて、所々で雨脚が強まっています。
午前10時前には宮城県栗原市築館(つきだて)で1時間に22.5ミリの雨を観測し、どしゃ降りになった所があります。
東北では、きのう11日(土)夜には、岩手県盛岡市南部付近で、1時間に約100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ「記録的短時間大雨情報」が発表されました。また、福島県でも局地的に大雨となり、一時「土砂災害警戒情報」が発表されていました。
きょう12日(日)も大気の状態が不安定で、いつ大雨になってもおかしくない状態です。天気の急変にご注意ください。
また、福島県浜通りには大雨警報が発表されています。きょう12日(日)夕方にかけて少しの雨でも土砂災害に警戒してください。
晴れている所も急な雨や雷雨に注意
関東ではすでに、栃木県や群馬県で局地的に雨雲が発達をしています。
日が差している所も、突然の雨や雷雨に注意が必要です。
急に空が暗くなってきたり、雷がなる音が聞こえたり、突然冷たい風が吹いたら、発達した積乱雲が近づいている証拠です。屋外で活動中の場合は、早めに安全な建物に移動するようにしてください。