大気の状態が非常に不安定 東北に雷雲 落雷が発生 午後も落雷・突風・ひょうに注意
東北に雨雲や雷雲
正午現在、東北にはあちらこちらに雨雲や雷雲がかかり、宮城県を中心に落雷も多数発生しています。(なお、図の雲放電とは雲の中や雲と雲の間などで発生する放電のことです。)
落雷、突風、ひょうに注意
局地的には雷を伴って激しい雨が降り、大雨となる見込みです。大雨による土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうに注意が必要です。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するようにしましょう。
あす3日も大気の非常に不安定な状態が続く見込みです。
雷雲が近づくサイン その時どうする?
雷雲が近づく時、避難する場所は、近くのしっかりした建物や、車の中が良いでしょう。木の下での雨宿りは、木に落ちた落雷が人に飛び移ることがあるので、危険です。万が一、周囲に避難する場所がない時は、両足をそろえて、頭を下げてしゃがみ、両手で耳をふさぎましょう。
単独の雷雲による激しい現象は、30分から1時間程度で弱まることが多いです。スマホなどで雨雲レーダーをチェックするなど、最新の情報を確認しながら、安全な場所で雷雲が過ぎるのを待ちましょう。