函館で桜が開花 北の大地でも 平年より早く 桜の季節に
函館で桜が開花
北海道では、21日木曜の午前中に、松前町が独自観測している桜が開花を迎え、一足早く桜前線が津軽海峡を渡りましたが、北海道内の気象台で観測している桜の標本木では、函館がトップの開花となりました。
今年の桜の開花は、これまで平年より早い所が多くなりましたが、北の大地でも、いつもの年よりも早く、桜の季節を迎えました。
※気象庁が観測している基準では、桜の開花とは、標本木で、5~6輪以上の花が咲いた状態になった最初の日のことです。
桜前線 北海道でも いつもより早く北上
日本気象協会の「2022年 桜開花予想」によりますと、各地の開花は、札幌では23日土曜、帯広は24日日曜、旭川は25日月曜、室蘭は26日火曜、留萌は27日水曜となっています。北海道では、今年は、ゴールデンウィークの前に、桜の開花を迎える所が多い見込みです。
北海道では、この先1週間の平均気温は、平年より高い予想ですが、朝晩は、まだ冷える所が多いでしょう。夜桜見物は、暖かい服装を心掛けてください。