東京都心に「ハロ」出現 天気下り坂のサイン 夜は雨の所も
東京都心にハロ
ハロは日暈(ひがさ)とも呼ばれ、上空に薄い雲、巻層雲がかかると見られる機会が多く、身近な光学現象です。雲を作る氷の結晶が光を屈折して発生します。
前線が近づくなど、天気が下り坂に向かう際には、上空の高い空から雲がだんだん低くたれこめてきます。
ハロが現れたあと、次第に雲が厚くなると天気が崩れることが多く、「天気下り坂のサイン」とも言われています。
きょう13日、東京都心は昼すぎまで薄い雲が広がるため、空を見上げてみると、ハロなどの光学現象が見られるかもしれません。
※空を見上げる際には、太陽を直視しないようにご注意ください。
このあとの天気は?
夜は広い範囲ではありませんが、所々に雨雲がかかり、雨のぱらつく所があるでしょう。
これから外出される方は、折り畳みの傘があると良さそうです。