高松で黄砂を観測 全国の気象台で今年初
高松で黄砂を観測
黄砂現象とは、東アジアの砂漠域(ゴビ砂漠、タクラマカン砂漠など)や黄土地帯から強風により吹き上げられた多量の砂じん(砂やちり)が、上空の風によって運ばれ、浮遊しつつ降下する現象を指します。日本における黄砂現象は、春に観測されることが多く、時には空が黄褐色に煙ることがあります。
*追記:午前11時10分に広島地方気象台でも黄砂を観測しました。(視程10キロメートル以上)
**追記:午前11時20分過ぎに福岡管区気象台でも黄砂を観測しました。(視程10キロメートル以上)
***追記:午後1時30分に鹿児島地方気象台でも黄砂を観測しました。(視程10キロメートル以上)
去年、全国で黄砂が最初に観測されたのは、1月14日の広島でした。
なお、現在の黄砂の観測地点は全国で11地点(札幌、仙台、東京、新潟、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、鹿児島、那覇)となっています。