道路影響予測 日本海側は雪が続く あす24日にかけて更に積雪増 立ち往生など注意
大雪の峠越えるもまだ降り続く

これまでの記録的な大雪で、日最深積雪(23日午前10時)は新千歳空港で123センチ(統計開始以来1位)と、平年の3倍以上の雪が積もっています。その他、新潟県津南町では409センチ、4メートル以上は、2006年の平成18年豪雪以来16年ぶり、新潟県湯沢町は315センチと、3メートル以上はこちらも2006年の平成18年豪雪以来16年ぶり、新潟県妙高市関山で311センチと、3メートル以上は2012年以来10年ぶりなどとなっています。
最新の「道路影響予測」によりますと、あす24日にかけて北日本や北陸を中心に、気象による道路影響リスクが高い所が多くなりそうです。最新の気象情報や交通情報を確認して、無理のないように、外出の予定や移動手段の変更なども検討なさってください。
なお、高速道路影響予測は、天気予報に基づく予測です。実際の規制状況は道路管理者等の発表を確認してください。
雪道で立ち往生してしまったら

車が雪に埋まったときは、原則、エンジンを切りましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。窓を開けて換気しても、窓の開口量や風向きなどの条件によっては、一酸化炭素中毒の危険が高まることがあります。
防寒などでやむを得ずエンジンをかけるときは、マフラーが雪に埋まらないように、こまめにマフラーのまわりを除雪してください。雪道を運転する場合は、万が一に備えて、除雪用のスコップや防寒着、毛布などを車内に用意しておくとよいでしょう。