関東は空気カラカラ 都心は今月初の湿度10パーセント台 強風で火事のリスク高まる
関東 広い範囲に「乾燥注意報」や「強風注意報」
14時までの最小湿度は、千葉市で15パーセントと、9日ぶりに10パーセント台となりました。東京都心は19パーセントと、10パーセント台まで下がったのは、2021年12月27日の17パーセント以来、18日ぶりです。また、横浜市も湿度が19パーセントまで下がりました。このため、14時現在、関東の平野部では、広い範囲に「乾燥注意報」が発表されています。
また、空気が乾いているだけでなく、風も強まっています。
14時までの最大瞬間風速は、千葉県銚子市で22.0m/s(13時38分観測)、千葉市で19.4m/s(12時29分観測)、東京都心は18.7m/s(13時31分観測)でした。(最大瞬間風速の値は、速報値です。)そのため、14時現在、関東の広い範囲に「強風注意報」も発表されています。
空気が乾いて、風が強いため、火事の発生する危険度が高まっています。暖房器具など、火の取り扱いには十分お気をつけください。
空気の乾燥 来週も続く
空気の乾いた状態は、来週も続きそうです。火の取り扱いに注意するのはもちろん、お肌や喉のケアも心がけてください。