日の入り後「金星」を見つけよう! 金星が太陽から最も離れて東方最大離角に
金星が太陽から最も離れて東方最大離角に
東方最大離角とは、金星が見かけ上、太陽から東に向かって最も離れることを言います。一般的に、最大離角の前後は金星の高度が高くなり、日の入り時の高度が40度を超えることもあります。ただ、秋に東方最大離角を迎えると金星の高度はあまり高くならないため、今回は金星の高度が最も高くなるときでも、東京での日の入り時の高度は24度です。(国立天文台HPより一部引用)
今回は少し控えめではありますが、マイナス4等級と非常に明るいので、建物などに遮られなければ簡単に見ることができます。是非、南西に輝く金星を見つけてみてください。
なお、きょう(30日)の東京の日の入りは16時48分です。