九州~近畿は暑さが続き 10月の連続「真夏日」最長記録更新も 関東は気温ダウン
九州~東海・北陸中心に 季節外れの暑さ
特に、今年の10月は「真夏日(最高気温30℃以上)」の続いている所が目立ちます。熊本市と大分県日田市は1日金曜から7日連続の真夏日で、統計開始以来、10月の連続「真夏日」最長記録を更新しました。
一方、日差しが控えめだった那覇は28.8℃と、50日ぶりに真夏日になりませんでした。
関東も日差しが少なく、昼間も気温はあまり上がりませんでした。東京都心の15時までの最高気温は23.7℃と、6日木曜より5℃くらい低くなりました。
東北や北海道も、秋の空気に包まれました。15時までの最高気温は、北海道釧路市では14.6℃と、9月以降で初めて15℃に届きませんでした。
8日金曜 暑さの戻る所も
最高気温は、沖縄や九州~関東では30℃前後の予想です。真夏日地点が増えて、昼間は半袖で過ごせる陽気の所が多くなりそうです。関東など、7日木曜との「気温差」が大きくなるでしょう。
さらに注意が必要なのは、前日との「気温差」だけでなく、一日の中での「気温差」です。穏やかによく晴れる所ほど、朝晩と日中との「気温差」が大きくなります。体調を崩さないよう、重ね着で上手に調節してください。