急な雷雨に注意 鹿児島や愛知で激しい雨を観測 関東甲信や北陸で局地的に大雨の恐れ
あちらこちらで雨雲や雷雲が発生
雷は、大気中で大量の正負の電荷分離が起こり、放電する現象です。放電する際に発生する音が雷鳴で、光が電光です。雲と地上の間で発生する放電を対地放電、つまり落雷といい、雲の中や雲と雲の間などで発生する放電を雲放電といいます。
鹿児島県天城町で、12時52分までの1時間に32.0ミリ、愛知県新城市作手で、13時51分までの1時間に34.5ミリの激しい雨を観測しました。
急な雷雨に注意 局地的に大雨の恐れも
関東甲信や北陸では、局地的に大雨の恐れもあります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒が必要です。
雷雲の周辺では、竜巻などの突風が発生することもあります。発達した積乱雲が近づく兆しがあるときは、建物の中など、安全な場所に移動して下さい。
tenki.jpの雨雲レーダーや雷レーダーでは、雨雲や雷雲の実況と予想が確認できます。参考になさって下さい。