東北~関東を中心に所々で雷雲発生 夜遅くまで雷雨に注意 非常に激しい雨も
あちらこちらで雷雲発生
雷は、大気中で大量の正負の電荷分離が起こり、放電する現象です。放電する際に発生する音が雷鳴で、光が電光。雲と地上の間で発生する放電を対地放電、つまり落雷といい、雲の中や雲と雲の間などで発生する放電を雲放電といいます。
東北や関東甲信 夜遅くにかけて大雨の恐れ
落雷や突風にも注意が必要です。また、雹(ひょう)が降ることがありますので、ご注意下さい。
雷雲が近づくサイン その時どうする?
雷雲が近づく時、避難する場所は、近くのしっかりした建物や、車の中が良いでしょう。木の下での雨宿りは、木に落ちた落雷が人に飛び移ることがあるので、危険です。万が一、周囲に避難する場所がない時は、両足をそろえて、頭を下げてしゃがみ、両手で耳をふさぎましょう。
単独の雷雲による激しい現象は、30分から1時間程度で弱まることが多いです。スマホなどで「雨雲レーダー」をチェックするなど、最新の情報を確認しながら、安全な場所で雷雲が過ぎるのを待ちましょう。