5月1位の記録的な大雨も 土砂災害警戒情報「警戒レベル4相当」発表中の所は?
「5月としては1位」の値を更新した大雨も
また、熊本県水俣市では、10時30分までの6時間降水量が152.0ミリと、5月としては1位の値を更新し、平年5月ひと月分(187.2ミリ)の約8割の雨が、たった6時間で降りました。
さらに、雨雲レーダーをみると、九州だけでなく、同じく梅雨入りしている中国、四国や近畿、東海でも、所々に発達した雨雲がかかっています。
佐賀県に「警戒レベル4」土砂災害警戒情報
降り続く大雨のため、警戒対象地域では土砂災害の危険度が高まっていて、避難が必要となる危険な状況となっています。崖や川の近くなど土砂災害の発生するおそれのある地区にお住まいの方は、早めの避難を心がけるとともに、市町村から発表される避難指示などの情報に注意してください。
また、九州では、土砂災害警戒情報が発表されている市町村以外でも、これまでの大雨により、すでに地盤の緩んでいる所があります。土砂災害に厳重に警戒が必要でし、低い土地の浸水や、川の増水・氾濫にも、警戒を続けてください。