日本海側にカミナリ雲 あすにかけて落雷や竜巻などに注意
日本海側 雲が発達しやすく落雷も
一番上の図は、落雷と雲放電の実況です。カミナリは、大気中で大量の正負の電荷分離が起こり、放電する現象です。放電する際に発生する音が雷鳴で、光が電光です。雲と地上の間で発生する放電を対地放電、つまり落雷といい、雲の中や雲と雲の間などで発生する放電を雲放電といいます。
日本海側 あす19日朝にかけて落雷や竜巻などに注意
あす19日朝にかけても、北海道から中国地方の日本海側を中心に、雪や雨が降るでしょう。カミナリを伴って、降り方が強まることもある見込みです。カミナリ雲の下では、竜巻などの激しい突風が発生したり、雹(ひょう)が降ったりすることがあります。雷鳴が聞こえるなど、発達した積乱雲が近づく兆しがある時は、建物の中など安全な場所に移動して下さい。