西日本で「初雪」今季初 北日本は本格的な積雪に
西日本で今シーズン最初の初雪を観測
そのため、今朝は、いよいよ西日本からも初雪の便りが届きました。
山口県下関市で平年より6日遅く初雪を観測し、西日本の気象官署の中では今シーズン最初の初雪を観測しました。
東日本からも続々と初雪の便り
北陸では、石川県金沢市で平年より23日遅く、富山県富山市でも平年より14日遅く初雪を観測しました。
また、山梨県甲府市でも平年より4日遅く初雪を観測しています。
北日本では今シーズン初の本格的な積雪に
岩手県久慈市では、明け方にかけて雪の降り方が強まり、積雪の深さが23センチを観測し、12月としては過去最も多い積雪を観測しました(1991年と1位タイ)。
その他、各地の14日正午までの最深積雪は、旭川市で22センチ、青森市で11センチ、秋田市で10センチ、盛岡市で5センチ、山形市で3センチとなっています。
14日午後 日本海側を中心にさらに雪の降る地域が広がる
14日午後も、北海道から九州にかけての日本海側を中心に雪雲や雨雲が断続的にかかるでしょう。北海道や東北の日本海側では、更に積雪が増える見込みです。風が強まって、ふぶく所もありそうです。
また、北陸から山陰にかけての地域では、今は雨でも、次第に雪の範囲が広がりそうです。
今シーズン初めての積雪になる所も多いため、冬用タイヤに交換していない車の運転は控える、冬用タイヤであっても急ブレーキや急ハンドルなどの運転は避けるなど、車の運転には十分ご注意下さい。