今季初「冬日地点300地点以上」 東京や大阪など今季1番の冷え込み
全国のアメダス 3割以上で「冬日」
最低気温が0度未満の「冬日」地点は、11日は325地点(富士山を除く)と、今シーズン初めて300地点を超え、全アメダスの3割以上に達しました。300地点以上で「冬日」地点になったのは、2010年以降では、2013年に並んで2番目に早くなりました。また、12日午前10時までの最低気温をみますと、全国のアメダスの300地点以上で「冬日」になり、2日連続して「冬日」地点が300地点を超えました。
各地で今シーズン一番の冷え込み 東北から「初霜」や「初氷」の便り
他にも、青森や秋田、仙台、水戸、宇都宮、前橋、東京、千葉、横浜、新潟、金沢、福井、大阪、京都、神戸、和歌山などでは、今シーズン一番の冷え込みになりました。東京の最低気温は6.2度で、11月中旬までに最低気温が7度を下回ったのは、2017年以来3年ぶりでした。
この冷え込みで、12日朝は、福島や仙台、山形で「初霜」や「初氷」を観測、青森では「初霜」を観測しました。青森の「初霜」は、平年より14日も遅い観測でした。