紀伊半島で猛烈な雨 活発な雨雲は東に 東北や北海道も大雨の恐れ
猛烈な雨を観測
明け方は四国に、昼前には紀伊半島に活発な雨雲がかかり、高知県や和歌山県、三重県に相次いで「記録的短時間大雨情報」が発表されました。1時間雨量は高知県室戸岬で130.5ミリ(午前5時51分まで)、三重県尾鷲市で114.5ミリ(午前11時27分まで)、御浜町で94.0ミリ(午前11時5分まで)、和歌山県新宮市で99.5ミリ(午前11時22分まで)の猛烈な雨を観測しました。和歌山県や三重県では、これまでの大雨で土砂災害の危険度が高まっている地域があります。危険な斜面には近づかないようにして下さい。
東北や北海道で大雨の恐れ
東北と北海道では、あす26日にかけて雨が続き、太平洋側を中心に大雨となる恐れもあります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に警戒、注意し、竜巻などの激しい突風や落雷に注意して下さい。太平洋側の沿岸部を中心に風が強く、横殴りの雨になる所もあるでしょう。