東海に活発な雨雲 関東も夕方まで激しい雨に注意
この時期としては雨量多く
昨夜から降り出した雨で九州ではこの時期としては雨量が多くなりました。24時間雨量は長崎県長崎市長浦岳で139.0ミリ(10時00分まで)、佐世保市で110.0ミリ(10時00分まで)などと所々で統計史上12月としては1位の値となりました。
今日の未明から明け方にかけては四国や近畿にも活発な雨雲がかかりました。1時間雨量は愛媛県南宇和郡愛南町で48.5ミリ(1時20分まで)、三重県熊野市新鹿で35.0ミリ(8時53分まで)など、激しい雨が降りました。
東海や関東も激しい雨に注意
東海は昼過ぎまで雨が降り、雷を伴って激しい雨の降る所もあるでしょう。関東も夕方にかけて広く雨や雷雨で、激しく降る所がありそうです。激しい雨とはバケツをひっくり返したような雨で、道路が川のようになってしまうことがあります。特に、アンダーパスなど低い道路は冠水しやすくなりますので、ご注意下さい。沿岸部を中心に風も強まり、横殴りの雨になる所もあるでしょう。傘があおられないようお気をつけ下さい。