都心で10日ぶりに15℃超え 明日は関東も真冬の寒さへ 来週は雨多く平地で雪も
2日(土) 日差しは届くが、真冬の寒さ戻る
一方、明日2日(土)は、上空にはこの時期としては強い寒気が流れ込みそうです。
関東地方はおおむね晴れますが、北部の山沿いでは昼前まで雪の降る所があるでしょう。
最高気温は10度に届かない所が多く、今日より大幅に気温が低くなりそうです。風が強まり、一層寒く感じられるでしょう。暖かい服装でお過ごしください。
この先は周期的に低気圧や前線が通過
5日(火)から6日(水)は、前線を伴った低気圧が本州の南岸を通過します。広い範囲で雨が降り、沿岸部を中心に風も強まるでしょう。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、局地的に雨雲が発達し、降水量が多くなるおそれがあります。
7日(木)から8日(金)朝にかけては、本州の南に発生する別の低気圧の影響で再び雨が降るでしょう。関東北部では平地も含め、気温の低い朝晩を中心に雪になる可能性あります。今後の情報にご注意ください。
暖かくなったり寒くなったり 気温の乱高下繰り返す
明後日3日(日)は再び気温が上がり、4日(月)は春の暖かさが戻ってきます。ただ、5日(火)は朝から気温がほとんど上がらず、日中は厳しい寒さになるでしょう。
6日(水)以降も、気温の乱高下を繰り返しそうです。寒暖差で体調を崩さないよう、十分ご注意ください。
気温と服装の目安
① 10℃以上15℃未満
気温が15℃未満になると、セーターなど厚手のものが活躍します。10℃くらいでは空気が冷たく感じられて、トレンチコートなど薄手のコートが必要になります。
② 5℃以上10℃未満
本格的な寒さで、冬物のコートの出番です。コートの中にも暖かなセーターを着るなど寒さ対策が必要です。
③ 5℃未満
厳しい寒さで、万全な防寒対策が必要です。ダウンコートにマフラーや手袋なども使って、寒さから体を守りましょう。
体感温度は気温だけでなく、風の強さも影響します。一般的に風速が1メートル増すと、体感温度は1℃下がるといわれています。風が強い日は、一枚衣服を多く重ねたり、風を通しにくい上着を着るなど調整しましょう。