あすの関東 きょうと気温差大 15℃くらい低い所も あさって以降は晴れて暑さ戻る
あす23日(火) 夕方にかけて冷たい雨
ただ、上空には冷たい空気が流れ込み、大気の状態が不安定になっています。今夜にかけて、あちらこちらでにわか雨や雷雨があるでしょう。天気の急変にご注意ください。
あす23日(火)は、前線を伴った低気圧が、本州の南を進むでしょう。北東の湿った風が流れ込み、夕方にかけて冷たい雨が降りそうです。最高気温は東京都心で14℃など、きょうより15℃くらい低くなる所もあるでしょう。きょう22日(月)との気温差で体調を崩さないようご注意ください。
あさって24日(水)~27日(土) 晴れて暑い
25日(木)~27日(土)にかけても、広い範囲で晴れる見込みです。最高気温は25℃以上の夏日になる所が多く、日中は汗ばむ陽気になるでしょう。こまめに水分を摂るなどして、熱中症対策を心がけてください。また、たっぷりの日差しが届くため、帽子や日傘などで万全な紫外線対策も忘れないようにしましょう。
28日(日)は雲が増えて、29日(月)は雨の降る所が多くなりそうです。
あると便利 熱中症対策グッズ
① ペットボトルや水筒に入った飲み物(水やスポーツドリンクなど)を用意して、気づいた時に、すぐ水分補給ができるようにしましょう。また、塩分タブレットや塩分の含まれた飴があると、大量の汗によって失われた塩分を、手軽に補給できます。
② 日傘や帽子で、日差しの暑さを遮りましょう。晴れた日は、地面に近い所ほど気温が高いため、背の低いお子さんは、大人よりも暑い空気に包まれてしまいます。また、帽子をかぶると、熱中症対策だけでなく、紫外線対策にも効果的です。帽子は、時々はずして、汗を蒸発させましょう。さらに、海岸など日陰のない所でのレジャーでは、日よけテントがあると、日陰を作り出すことができます。
③ 扇子やうちわ、携帯扇風機もおススメです。涼しい風で、体を冷やすことができます。
④ 冷却シートなどの冷却グッズも、上手に利用しましょう。ネッククーラーは、太い血管が体の表面近くを通っている首元を冷やすため、効率よくクールダウンできます。また、保冷剤や氷があれば、タオルなどにくるみ、体(首、脇の下、太ももの付け根など)にあてて、冷やすことができます。他にも、スカーフやバンダナがあると、水で濡らして首や頭に巻けば、水が蒸発する時にまわりの熱を奪うため、体温を下げることができます。