16日は午前を中心に雨 19日~20日は荒天・大幅な気温低下に注意 2週間天気
2024年10月15日11:49
16日(水)~22日(火) 前線通過で雨脚強まる 週末は激しい寒暖差
その後も、たびたび低気圧や前線が日本付近を通過し、短い周期で天気が変わるでしょう。19日(土)は全国的に雨が降り、前線が通過するタイミングで雨の降り方が強まりそうです。前線が通過したあとは西高東低の気圧配置に変わり、強い寒気が流れ込みます。19日(土)から20日(日)にかけては九州から北海道で荒れた天気となる所があり、北海道は平地でも雪が降る可能性があります。22日(火)は西から雨の範囲が広がるでしょう。
最高気温、最低気温ともに平年より高い日が多い予想です。九州から東海では、連日のように最高気温は25℃以上の夏日となるでしょう。ただ、19日(土)から20日(日)にかけては気温がガクッと下がり、一時的ですが11月並みの寒さの所もありそうです。20日(日)の最高気温は、東京都心で21℃と平年並みでしょう。札幌は10℃に届くかどうか。冷たい北よりの風が吹いて、体感温度はさらに下がりそうです。朝晩は底冷えとなるため、服装でうまく調節してください。
23日(水)~28日(月) 関東はぐずつく まだ夏日の所も
気温は平年より高い傾向が続きます。九州から東海では、最高気温が25℃以上の夏日になる日が多いでしょう。暑さを感じる時間は短くなってきますが、晴れる日ほど朝晩と日中との気温差に注意が必要です。
23日(水)は二十四節気の「霜降(そうこう)」で、霜が降りるころ。初霜の降りる日は北と南で大きく違いますが、東北や本州中部では、ちょうどこのころです。旭川は10日(木)、釧路は14日(月)に初霜を観測していて、ゆっくりながらも季節は進んでいくでしょう。